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2014.01.12 (Sun)

憧れの 「皆殺し の 天使」-NOTE

深夜帯に放送している、若手俳優やアイドルなどを中心にキャスティングした「アイドルドラマ」のようなものをなんとなく追っている自分がいる。

これらのドラマは、出演者の年齢からして当然、学生が主人公であることが多く、友人同士でドタバタしているコメディ風のものもある。その内容を文章として書き表してみれば、良くあるノベゲの物語と変わりないはずなのに、なぜわたしはドラマのほうにより面白みを感じるのか?

思うに、わたしには「ノベゲ的なもの」に対する「憧れ」がないのかもしれない。ここでいう「憧れ」とは、ある事柄を心地良く感じ、抵抗なく受け入れることができる、精神的な求心力のようなものを指す(ことにする)。

例えば、「NaGISA の大先生サマ」や道玄斎さんのレビューに目を通せば、その行間から「ノベゲ的なもの」への「憧れ」を読み取ることは難しいことではない。彼らは、作品に触れた際のココロの動きを記すことによって、ノベゲ自体を肯定していると言える。

思い返してみると、中学の終わり頃、年代でいえば 2000 年あたり(ちょうど『ビジュアルノベル』が爛漫に花咲き始めた時期)から、わたしは「ノベゲ的なもの」に対する違和感を抱いていたような気がする。その違和感が、後のわたしの「反レビュー的発想」の萌芽であり、あるいは友人に薦められたことで予期せず特撮ドラマにハマっていまに至る要因にもなっているのだろう。

(ちなみに、わたしの文章に興味、あるいは共感してくださった方たちも、「ノベゲ的なもの」に対する「憧れ」が少ないように思える)

この価値基準のズレを、Free Novel Game の感想に活かすことができれば良いのだろうが、それもなかなか難しいのである。(だって味方が少ないから)







mei さんが、事あるごとに「飽きる飽きる」と繰り返している、その気持ちは良くわかる。

人間の集中力には(陸上競技に例えるところの)長距離走的な「持久型」と、短距離走的な「瞬発型」の二種類があり、mei さんやわたしはおそらく後者に属するのだろうと思う。

このふたつは性格の特性であり、「良い悪い」の基準で判断するようなものではないが、創作活動を続けるということでは、持久型のほうが有利であることは間違いない。現に mei さんもアレコレと苦労しているようである。

とはいえ mei さんも、ひとつの絵や作品を手がけることではすぐに飽きが来てしまうが、「絵を描くこと」「文章を書くこと」自体は根気良く長続きしているわけだから、堪え性がないというわけではないのだ。ただ、集中力が切れた瞬間に取り組んでいた事柄への興味も失ってしまうというだけなのである。瞬発型の集中力は大抵その場限りで、長く持ち越すことは容易ではない。

まあ、気が移ったあげくに結局ボツってしまった掌編群も、後に再利用することもできるようなので、まったく無駄ということもないのだろう。そういう創作スタイルなのだと、深く考えないほうが勝ちである。


30分アニメすら途中で飽きる」というのは、単純にその作品に(あるいはアニメ鑑賞自体に)興味がなかっただけだと思いますよ。mei さんの正直さから推測するに。

それと、「シナリオの意味が自分でも良くわからない」というのも、わたしのこの Blog の文章にしたって似たような状態ですし、あるいはプロの作家さんにしても、「(自分で書いた)登場人物のことが理解できない」とか「この作品はなんだったのだろうと悩む」といった話をされているのを見聞きしたことがありますので、特別おかしなことでもないと思いますよ。

それに、作品からなにを得るかは、読者しだいなところもありますので。むしろ、制作者が作品の読み方・感じ方まで指図するようなことになるよりかは、「良くわからん」とブン投げるほうがマシなのではないでしょうか。


あ、あと mei さん、今年もよろしくお願いします。

昨年末に拍手でお礼を書こうかと思っていましたが、機会を失していましたのでココで。なんかすみません。



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