07月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫09月

2013.07.28 (Sun)

踊る! かめん大臣!!-NOTE





平成仮面ライダー 15作品目のヒーローは「フルーツ」と「鎧」がモチーフ!!
≪異世界の果実≫の力を宿した鎧を身にまとい、
天下の頂を目指す幾人もの仮面ライダーが登場!!
まさに≪仮面ライダー戦国時代≫が今、幕を開ける…!!



もう慣れることを前提としておくけれど、「鎧武」という字面の勇ましさはともかく、ことばとしての「がいむ」を発声してみても、いまいちシックリとしない。韻を踏める「ガイル」ならまだしも。あと、個人的に「省」とか「大臣」とかを連想してしまう。どうでも良いけれど。


『ウィザード』でも感じたことだが、サイエンス寄りだった『フォーゼ』の次にオカルト・ファンタジィに振って、「じゃあその次は?」となったときの「和風漢字ライダー」という選択は、正攻法でとても合点がいくものだろう。

ただ、昭和シリーズをも凌ぐ 15作目ともなると、どうしても「この要素はあのライダーっぽい」という感が強くなる。

例えば、長らく「二大ライダー制」が続いて遠のいていた「複数ライダー制」(これは嬉しい)の作品はいくつかあったが、「和風」としての共通点でいえば『響鬼』、モチーフの一貫性でいえば『カブト』、しかし明確に「ライバルライダーたちとの抗争」が特徴として打ち出されているのを見ると、これは『龍騎』が最も近いだろう。

あるいは「ロックシード」周りはもろに「ガイアメモリ」を想起させるし、「巨大企業を中心とした新興都市」という舞台設定は『OOO』のようだし、一見、悪魔合体のようなエキセントリックなモチーフのハイブリット感は、まんま『電王』の再来である。

さらにもっとツッコめば、「主人公たちがダンスチーム」というのはずいぶん前に「プリキュア」でやっているし、「チーム間の抗争」といえば現在の『PR:RL』がそんな雰囲気だし、「弓削さん『カブト』の実質的なラスボスだったよなあ。今回は変身するの?」とか「波岡一喜さんといえばやっぱり『ライオン丸 G』よね」とか「ぐっさんが DJ 役なのは『リンカーン』の企画で目をつけたに違いない」とか、いろいろと妄想こじつけられるものである。

まあ、別に寄せ集め感が悪いというわけではないし、ある意味での「長寿シリーズの必然」のようなものなので、気にせず楽しめば良いわけだが。


さてこの『鎧武』、制作発表を報じたネットニュースの「今度のライダーは戦国武将+フルーツ」というリードでひっくり返った人もいるかもしれないが、個人的に「電車+民話(のヒーロー)」がモチーフだった『電王』よりかは「はあ?」感は薄かった。

ただ、「戦国武将」はいまいち興味がないけれど。現在、みんなが思い浮かべる「カッコイイ戦国武将」像というのはコーエーや CAPCOM あたりが作ったイメージで、実際の彼らは全員「ちっちゃいおっさん」だろうからなー。『鎧武』のロゴのアレも、どの武将をモチーフにしているのかボンヤリとしかわからない。まあ、「西洋鎧」「中華鎧」とか書いてあるから、モチーフ選びの範囲は広そうだけれど(これも『龍騎』っぽい)。

そうなると「フルーツ」のほうが刺さることになる。ピカピカキラキラの「宝石」とは違った色の鮮やかさがあるし、植物の持つ生命力も関係してきそうで深い。Opening もカラフルで楽しそうなものになりそうだ。

とはいえ、フルーツはいわゆる「フォーム」にあたる「アームズ」=武装なわけなのだけれど。確かに、たくさんのライダーを登場させようと思ったらワンポイントを取り替えるだけの武器換装にしたほうがいろいろと都合が良いのだとは思うけれど、やっぱり「フルーツが武器」は結びつきにくい。古い人間としては「バナナ? 釘打つの?」くらいのものである。まあ、パインが食べられないわたしとしてはある意味では恐ろしい。


今回出た前情報でいちばん興味深いのは、脚本が「虚淵玄(うろぶち・げん)」さんだということと、主題歌が「湘南乃風」だということだろうか。いま乗りに乗っている脚本家さんと、ここまでメジャーな人たちが主題歌を担当するといわれて、期待しないほうがムチャというものだろう。

それにしても、放送開始が 10月 6日となっているが、『ウィザード』って、例えゴルフなどでお休みを挟むとしても、9月の中頃には確実に終わっているはず(今日の放送が 45話で、まだ 2ヶ月残っている)なのだけれど、これってどうなるのかなあ?







例えば、『真剣』の松坂桃李さんや『フォーゼ』の福士蒼汰さんは、連続テレビ小説に出演したことでメジャーな存在になった(ことになっているらしい)。

仮面ライダーでメジャーな歌手さんが担当したりしている現状を「スゲー!」とか素直に驚き、世間での立ち位置が変わってきているのかなと感じる一方、それでもやっぱりマスにとっては、まだまだニッチなジャンルなのかもしれないと、なんとも複雑な気分である。

そういえば『アキバレンジャー痛』で新アキバブルーが「スーパー戦隊を踏み台にしてスーパーアイドルに!」というブラックジョーク的なスタンスを取っていたのだが、実際はそこまで底意地の悪いものではなく、要するに「スーパー戦隊」や「仮面ライダー」というのは若手俳優さんにとっての「下積み」なのだろう。かなりハードでそれなりに名前は売れる大切な仕事ではあるのだけれど、やっぱり「下積み」は「下積み」。俳優としてのキャリアを積んでいくうちに重要性が薄まっていく(一般的に忘れられていく)のも当然なのかもしれない。

そうなると、わたしたちファンの愉しみは、今後ブレイクするであろう俳優・女優さんを先取りできる(ガッキーさんだってやってたよ)からこそ、マスが騒ぎだしたときに「いや数年前から知ってたし!」と優越感に浸れたり、あるいは順調にキャリアを積んでしばらくした後、ちょっとしたときにスーパー戦隊や仮面ライダーの名前が出てきて、なんだか嬉しくなったりといったことくらいなのだろう。

まあでも、そのまま特撮ドラマに居着いてしまう方もいるからね。並べて世はこともなし。



関連記事
22:03  |  +はしがき  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

Comment

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://sorrry.blog104.fc2.com/tb.php/865-60803cf2

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | HOME |