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2013.03.20 (Wed)

Mere Impressions, Part 6-Free Game (Novel and Others)

フリゲ、一期一会。


* Check this entry out !! *


俺のレビューが単なる悪口のわけない
「たけのこ日記 [ Link ] 」:Agitation

ノベルゲームレビュアーは笑わない
「チクル妄想工房」:Novel

Being ―君がいた日―
「clover」:Novel


エイト・ストーリーズ

F9:スタッフコメント

F8:北○芝居

F7:彼女たちは兄の夢を見るか?

F6:Without you

F5:死神女の綺想曲

F4:Edge of the world

F3:Novelers' Material へようこそ!

F2:半透明パレット

F1:恋はメビウス

「史ノベル製作プロジェクト」:Public relations of the Novelers' Union



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>2013.03.20



エイト・ストーリーズ version 1.0 3 of 3
結局、最後まで読んでしまった。「8時間かけてのシナリオ読破、ありがとう!」とか言われて若干、死にたくもなった。


北(略)芝居
情報量は多いがテンポは良い。博学をひけらかすような嫌らしさもない。チヘンさんから教えてもらったモロモロで容易に想像できるが、きっと、この「無邪気さ」が彼の人柄なのだろう。

ただ、前中盤で扱っている(道玄斎さんあたりが喜びそうな)ネタはまったく勉強不足でアレなのだが、後半の「ジャンル」に関するコントからは、意外と上辺を舐めているだけなのかも、という印象もあった。

いや、「スーパー戦隊」の茶化し方にセンスがなかったからさwww 仲間内ではウケたのだろうけれど、コッチとしては苦笑いくらいのものだものwww



スタッフコメント
最後にアンロックされるこのコンテンツもまた、ひとつの「掌編群像劇」といえるだろう。製作者たちがどのようにこの短編集を作り上げたのか、その一片を感じ取ることができる。

最終的に思ったのだが、共通認識としての基礎的なキャラクタ設定はあれど、それ以外の縛りを極力抑えて製作者さんの裁量に任せたことは成功だったのではないか。自由な個々のシナリオが、まさしくパラレルに組み合わさって、ひとつの作品宇宙を形成しているさまは、やはり美しい。テーマや完成度のバランスも良いし。これが毎回、会議でキャッキャウフフしていた(らしい)成果なのだろうか? だとしたら良かったですね。

それにしても、Novelers' Union の面々とわたしとではやっぱり、ノリ(というか世界?)が違うのだな、と「9本の」シナリオを読んで感じた。むかしのひとは「類友」などと、よく考えたものだなあ。

しかし、下世話なわたしとしては、途中で「愛想をつかして」抜けたという製作者さんがだれなのかが気になる。いや、実際に「あんたらとは、やってられんわ!」と言って辞めたのか、別に理由があるのか、どうでも良いゴシップですかそうですか。

[ My Heartbeats:8,000,000,000,000,000,9/8 pt. ]




>2013.03.18



エイト・ストーリーズ version 1.0 2 of 3
別に「プロジェクトリーダー」さんの自慢話を鵜呑みにするわけではないけれど、個々人が好き勝手にシナリオを書いたというわりには、それぞれが響き合っているように思えて、つくづく人選の妙を感じさせられるのだ。


Without you
まあ、なんていうの? 最後にきちんと着地を決めている(=無駄な描写ではない)のだから、文句を言うのも筋違いかもしれないけれど、やっぱり「男性が女々しくグジグジいっているばかりなおはなし」はダメだわ。どうも好かん。

いや、自分ひとりのちからではどうにも覆せない事柄に思い悩むことに共感できないというわけではない。でも「苦悩」と「泣き言」は、わたしのなかでは別物なのだ。親しい人でもない物語世界の登場人物の愚痴なんて、どうでも良い。

というか、「みんな善い人でみんな仲良し、良かったね」というおはなしはすでにファンタジィなのだから、それ相応の「顔貌」をしていなければならないのではないか。シナリオ冒頭であれだけシリアスに迫ったのに、そこからズルズルと、まるで「おまえら小学生か?」と問いただしたくなる恋愛話で、自分の部屋にいながらどこか居心地の悪い気分しかしなかった。

もちろん、作品全体のバランスという観点から見れば、こういうシナリオがあったも良い、とは思う。なんか身内には好評だったようだし、この雰囲気に癒されたりする人も多いのでしょうね。苦手なものをキライと書くのもカンタンなことではないと、最近思い知ったのでアレだけれど……。



彼女たちは兄の夢を見るか?
おそらく、あの有名な映画の、これまた有名な原作 SF 小説から取ったのだろうが、なんか語感としていまいち収まりの悪いタイトルだなあ、と。「ラノベもじり系レビュアーノベル」とおなじ雰囲気か。まあ、そんなことはどうでも良い。

これまでのシナリオのなかでいちばんリアルな、というより「わたしがいちばんリアリティを感じとれた」シナリオだった。ちょっと澱んだ空気感ではあるが、ただスッキリ爽やかと終わるよりはモヤモヤとしたものが残ったほうが読後感として良いものだし、ヒステリックになるといっても静かなもので、ぴーぴーと騒がしくないところは好感が持てる。

また上記のシナリオとは表裏一体、「彼女たち」を主軸に置いているのに、やたらと理屈っぽいところもおもしろい。もちろん意図したことではないだろうが、このシナリオ同士の響き合いこそがこの短編集の良さである。

でも、この方、知らないんだわな。

[ My Heartbeats:8,000,000,000,000,000,7/8 pt. ]




>2013.03.06



エイト・ストーリーズ version 1.0 1 of 3
なにはどうあれ、これだけの書き手を一堂に集め、まとめ、無事に完成にまでこぎつけた労力に敬意を表したい。


さすがに名の知れた製作者ばかりを集めただけあって、個々のシナリオの完成度は目を見張るものがある。さらに、基本的な設定を共有しているだけの娯楽的なヴァリエイションというわけではなく、きちんと個々の独自性に根ざしたパフォーマンスを発揮しているという点も見逃せない。これはなかなか豪華な短編集だといえるだろう。


とりあえず、最初にグラフィカルな部分について言及しておきたい。

まずはテキストの美しさについて。まあ、実際に見てもらわないとわからないことだが、この作品はフォントのなめらかなテキスト表示になっており、これがなかなか美しい。気にならない人にはどうでも良いことだろうが、正直、「NScripter」や「LiveMaker」のテキスト表示の粗雑さには納得できないときもある。「吉里吉里」の良さのひとつはまさにココだろう。

つぎに立ち絵やスチルについて。立ち絵はまずまずのクオリティで文句はないが、スチルになるとあきらかにバランスが悪い画になっているものがあった。たぶん基礎的なデッサン力が足りないのだろう。絵心のない人間がこんな指摘をするのもアレだが、フツー、スチルというものは最も効果的な場面で使用されるものなのだから、物語の盛り上がりに水を差すようなことになっては、制作側にとっても損というものだろう。まあ、シロートの作品にそこまでの出来を期待するなという声も聞こえてきそうなので、どうでも良いのだが。


さて、それでは、個々のシナリオの感想に移る。


恋はメビウス
このエントリですこし触れたとおりといえばそれまでだが、「ループもの」の構造を上手く取り入れたエンタテインメント作品となっている。

ただ、後半の「物語としての盛り上がり部分」はしかし、どこか「説明的・ご都合主義的」に見えるような危険性も孕んでいるし、他の製作者のシナリオを体験した後で考えてみると、とくに受け取るべきメッセージもない、単純な娯楽作品でしかなかったのではないかと、評価に困る部分もある。(というか、近年に作られた「彼」の作品には、似たような傾向が良く見られる)

それに、ギャグにも対しても違和感があった。まあ、肌に合わない笑いなのだといえばそれまでだが、あまり健康的な笑いの提示の仕方とは思えなかった。ただ才能がないのならともかく。

例えば、読了後に解放される「おまけルート」で繰り広げられる、あの暴力的なギャグの、しかもしつこい「天丼」などを見せられると、例えアレが「製作者同士の雑談(つまり、アレが誰のノリなのかは良くわからない)」だったとしても、この人って実は「ほんとうに性格の悪い人間」なのではないかと疑ってしまいたくなった。

なにか「彼」は、いろいろな製作者さんと交流していくうちに、いつしか「高校デビュー」「大学デビュー」の延長線上のような「ごにょにょ歳デビュー」を果たし、年甲斐もなく浮かれてしまっているのではないかと、まったくの他人事ながら不安になってしまう。見苦しいから、ほどほどにしておけよ、と助言したい。

……べ、別に、嫌いな相手だから叩いてるんじゃないないんだからねっ!www



半透明パレット
「なんか秋元康が書く、48系楽曲のタイトルみたい」というのがパッと見の第一印象だった。もちろん、シナリオの内容とは関係ない。

このシナリオを「幽霊もの」としてみても、一般的な「ルール」が定まっていない「幽霊」特有の「ご都合主義」を感じさせるような描写もなく、むしろ上手く笑いに変えていたりする部分もあって、なかなか説得力があり良かった。

さらに、クライマックスでの静かさを保ちながらも胸に迫る展開も、この短編集が「寄稿されたシナリオの寄せ集め」などではないという「書き手の本気度」を見せつけられたようで、とても印象に残った。(まあ、それでいて、わたしの人生観と重なりえない部分も感じられたので、うっすら「もやっ」としたものもあるのだが、それは良し)



Novelers' Material へようこそ!
てっきり、このシナリオが「じいさま」の担当だと思ったのだけれど。なんとなくセンス的に。

以前から、並外れた才能の持ち主は別としても、趣味程度の範囲の書き手ならば「文系の素養を兼ね備えた理系人間」がいちばん優秀なのではないかと考えていたのだが、まさにこのシナリオの読後感がそのような感じだった。

やはり、理系的な理屈のつけ方は物語に厚みを加えてくれるようである。また、老人の人柄の深さを感じさせてくれる場面もあるし、推理ものの犯人当てのような緊張感も味あわせてくれる。それでいて、最後にきちんと「成長物語」として締めてくれるのだから、まったく恐れ入る。わたしのような雑魚では、たぶんこういう人には敵わないのだろうな。



Edge of the world
と、そう思っていたら、こちらはなんと「文系高学歴本読み青年」のあたまのなかを垣間見せてくれるシナリオとなっている。発せられているメッセージも、上のシナリオと相乗効果を成しているような感もあり、この振り幅こそが、この短編集全体に深みを与えてくれているのだと関心さえさせられた。人選の妙とでもいえば良いのか。

ただ、最終的なネタがカブっているのだけれど。まあ、切り口も読後感もまったく別物であるし、ここまで多くのシナリオを収録しているのだから、ときにはそんなこともあるとは思うが。

いやしかし、やっぱりスゴイ人だなあ、とクリアしてみて納得できた。



死神女の綺想曲
ここまでのシナリオのなかではいちばん「軽い」印象である。別にファンタジィの度合いが大きいからというではなく、もっといろいろな意味で。

それにしても、ボケにしてもツッコミにしても、なにかと騒がしく荒々しかった。とても軽妙で洒落の利いたやりとりだとはいえない。まあ、こういうノリが好きな人もいるのかもしれないが、わたしにはちょっと。全体の比率からしても多すぎるし。

しかし、『半透明パレット』でも思ったが「会話劇」って難しいのだな。例えば、今期の「日テレジャニ枠ドラマ」である『診療中 -in the room-』もほとんど会話劇だが、あれは生身の役者さんの演技と存在感が、ある部分で脚本を超えてキャラクタを引き出していること(それと世俗的な会話内容)によって、会話をおもしろくしているのだが、ノベゲでは、書き手の脳内から引っ張り出したものがそのまま記述されるだけなので「のびしろ」がない。どうしても独りよがりに映ってしまうこともある。

あと、アクションの多いこのシナリオを読んでいて、そもそも和装での激しい動きは可能なのかと考えてしまった。いや、設定的には無問題なのだろうが、女子の和装は「動きを制限するように」できているものだと思うのだ。

それにしてもこのヒロイン、普段着から和装ばっかりって、マサイ族ですら洋服を着ているこのご時勢に、なかなか気合の入った人物設定だ。「歴史の遺物」のような苗字といい、わたしのようなものは、その時点ですでになにか引っかかってしまうのだが、まあ、キャラクタの「生みの親」がアレであるから、しかたがないのかな。

[ My Heartbeats:8,000,000,000,000,000,5/8 pt. ]




>2013.02.20



Being ―君がいた日― version 1.01
この作品と関係ないけれど、今日、通り雨ならぬ「通り雪」に遭遇した。寒い寒いとは思っていたけれど、暗闇のなか、白い花びらみたいなものが舞っていた。ちょっと感動した。やっぱり寒くて早く帰りたかった。


前回からしばらく寝かしていた作品。「あるひとつのコンセプト」のコンセプトとは、たぶん「幽霊」だろう。タイトルで堂々と「Do you think what the end ?」と投げかけられているので、がんばってみよう。

とりあえず、視覚的な美しさはある。ユーザビリティも良い。と、ちゃんと書いておく。ちゃんと褒めたよ。見た目はほんとうに好き。センスある。……「荒れるぜ、止めてみな!」www


バースデイ -to you - / ありっちょ
半年前は、娘が「6歳」のところまで読んでいた。てっきりあそこで終わりだと思っていたので、つまりあれは「母親」のおはなしだと理解していたので、それはそれで美しい短編だと感じていたのだが、思ったよりも長くその先があった。

わざわざ「あの時点」まで書いたということは、最後に語られることばこそがありっちょさんが描きたかったことなのだろう。どちらが良いかというのは、これはもう個々人の「好きずき」の領域なので、どうともいえない。

ただ、たいした波風も立たず、愛情をめいっぱい受け止めるだけ受け止めて育った人生が幸福なのは当然なのだが、それを読んでいる側としては「それほどおもしろみがない」と感じてしまうところが人間の罪深さだと反省した。


この世界で笑いたくて / さっちん
だいぶ単純なノーミソをしているわたしは、あの「ささやかな伏線」に、素直に「なるほどー!」と思ってしまった。それくらいのものだったwww

でも、これはなかなかに評価が難しいおはなしだな、と思った。例えば「あのくらいのことで自殺しようとするのかよ」と書くことはカンタンだが、だいぶ冷酷な人間に見られかねない。登場人物があまりにも善人すぎるし、展開もまた「pure」すぎるので、「良い話でした☆」以外の感想を封殺されているというか。

まあ、「野郎の妄想だな」とか「コドモ騙しだな」とか、なんとでも書けるけど。わたしのようなものはねwww


桜とさくら / さっちん
おなじような設定で似たような物語を再生産、というほどのものでは。いったいどちらが先か知らないが。

というか、「幽霊」だか「桜の精」だか知らないけれど、こういう重要な設定で「大嘘」を吐くのだから、その周りはきちんとした「リアリティ」で固めなければならないのに、終始、どこまでもコドモ騙しの嘘臭さが漂っているおはなしで「なんだかなあ」だったわ。

「感動の押し売り」感満載というか。主人公と親友とのやりとりもスベっていたし。へえー、そんなことで「イジメられる」のかあーとか、そんなことで治まるのかあーとか、そんなものよ。


総合的に見れば、小学校の「道徳」の時間でも通用しないような作品だったな、と。この程度のおはなしで「なにかを想った」つもりになれるプレイヤーはよっぽどお手軽大好き「Fast Life」な連中なのだろうな、と。怒りでも侮蔑でもなんでもなく、わたしはそう「想う」。

これなら、お子様向けである「スーパー戦隊」シリーズのほうが、よっぽど視聴者に語りかけてくるものがあると「スーパー戦隊」ファンのわたしは思うよ。いや、『強竜者』が良くてさwww

[ My Heartbeats:21,000,000,000,000,000 pt. ]




>2013.02.19



ノベルゲームレビュアーは笑わない
狙ったわけではないけれど、こうなった。みごとに釣られたわけだwww


ひとつのジャンルとなりつつある「有名ラノベのタイトルをもじったレビュアー系ノベル」。わたしの知る限り、これが 3作目である。

『とあるノベルのレビューサイト』は「レビュー楽しいよ☆」という素直で牧歌的なメッセージを発していたし、『俺のレビューが単なる悪口のわけない』は怒り狂った「青年の主張」だったわけだが、ではこの作品はどうなのか。

「NaGISA@愛国ボケじじい」が Twitter のアカウントを削除する数日前、まさにこの作品のプレイ状況を綴った Tweet が流れていた。そのどれもがそっけないもので、なんか感じ悪かったのだが、なぜ「じじい」がそういう態度だったのか理由がわかった。わたしもいま、似たような気分だからだ。なぜか「あたまは良いけれどおもしろいことは書けない人っているよな」ということばが思い浮かんだ。

この作品、物語の構成がけっこう複雑で、たぶん一度読んだだけでは良くわからないと思う。とはいえ、じゃあ再び読み返して深く理解したいかといえばそうでもないので、結果、すごく難しい作品になっているwww

というか、最後の最後に「本格推理もの」のように「読者への挑戦状」めいた文章が突きつけられて終わっていくのだけれど、あれが完全に蛇足だわ。良く取れば「作品を解釈する余地を与えている」ように見えて「まあ、良心的」なのだけれど、悪く取れば主張をぼやけさせているだけの「ただの逃げ」なのだから。

いや、わざわざこの形式に則って作られたものなのだから、「レビュー」や「レビュアー」についていいたいことがあるのは間違いないわけでしょ。それなのに、なんか「理屈のコネ合い」でお茶を濁して、結局なにがいいたいのかは「ちょっとしたミステリです」はない。『俺のレビューが単なる悪口のわけない』のほうがまだマシ。どちらかといえば共感できる箇所も多かっただけに、余計そう感じてしまった。

まあ、もしかしたら作中のふたりのように「なにこれ、超つまんないんだけどwww」と笑ってほしかっただけなのかもしれないけれど。

でも、もう「レビューうんぬん」を議論するようなはなしはどうでも良いでしょ。「じじい」がイキイキしているうちは、なにも変わらないよ。それにしても、この作品はスルーで『俺のレビューが単なる悪口のわけない』はベタ褒め(下記参照)とは、いったいこのふたつのどこが違うのですか、「大先生」www


ガムベースさん、ありがとうございます。

[ My Heartbeats:10,000,000,000,000,004 pt. ]




>2012.09.19



俺のレビューが単なる悪口のわけない
なんというか、「深淵」に「のぞきこみ返された」だけのような。ご愁傷さまwww


とりあえず、最初にハッキリさせておくことがある。

この作品を知ったのは、「たまたま」のぞいてみた「NaGISA 大先生」のレビューからだが、そのレビューの冒頭で「大先生」は『とあるノベルのレビューサイト』について触れている。

まあ、はやいはなしがふたつの作品の出だしや画的な雰囲気が「そっくり」だと指摘している。確かに、タイトルが有名ラノベをもじったものになっているところも似ている。(ただ、この作品のもじりは正確さに欠けるようだが)

で、「大先生」は『とあるノベルのレビューサイト』の製作者である「かめソフト」さんと親交があるようなので、わたしはてっきり、「大先生」はこの作品の製作者である「エセ良心(意訳)」の正体になんとなく気づいていて、やんわりといさめようとしているのだと思ってしまった。

ただ、それは推測に過ぎないので、しかたなく『とあるノベルのレビューサイト』をひっぱり出して、双方を読みくらべてみた。まあ、文頭部分しか読まなかったので、それほどシッカリとした比較ができたわけではないが、わりと個人差がでやすいであろう「3点リーダ」の使い方も違うし、文章から受ける「書き手のイメージ」も異なるものだった。

ということで、わたしは「この作品と『とあるノベルのレビューサイト』とのあいだに関連性はない」と結論づけた。いや、仮に「エセ良心」は「かめソフト」さんであるとしたとき、「天誅」を下したい「悪口レビュアー」の第一候補は、ほぼ間違いなく「わたしであろう」と思っていたのでwww それなら、ものすごく合点がいくのだがwww



というわけで、やっと内容について。といってもまだ書いておきたいことがあるのだが、とりあえず「セーブ・ロード機能」くらいはつけようよwww

いくら、仕様上「Ctrl」を押下すれば「高速読み飛ばし」ができるといっても、いちいちはじめから読み直さなければならないのはメンドくさいでしょ? システムの最低限の体裁すら整えられないのは「製作者」としては致命的にマズいのではないの? なにか、フリゲ制作上の「ゆずれない思想」があるというならともかく。(こういう詰めの甘さを見ても、「かめソフト」さんとは別人なのだろうと思えてくる)


「大先生」は「ある意味不本意ながら、この作品には脱帽しました」「作者さんの筆力は、大したものだと思います」「これだけの短編なのに、展開も見事で、オチの付け方も綺麗です」「こんな読後感の作品は、見た事がありません」「これはこれで大変クオリティの高い作品である事に間違いはないのですが」「この作品のシナリオには感服しつつも」「私はこの作品から大きな感銘をいただきました」……と(「レビューにおける SS の引用は合法か否か」「レビュアーいらない」の部分は否定的なものの)「気持ち悪いくらいにベタ褒めwww」しているわけだが、この作品ってそれほどのものか?

まあ、わたし自身の「作品に対するハードル」が、イシンバエワ選手が挑戦するようなレベルに達してしまっている(はやいはなしが「バカ」になっている)のかもしれないが、そこまでこちらの予想を大きく裏切ってくれるようなあざやかな展開でもないし、特別に鋭い「筆力」でもないのだけれど。(だいたい、「著作権云々についての主張も論理に欠けますし」と自分でも書いてるじゃん。「論理的思考」と「文章力」はイコールだべ? 「大先生」www)

要は「罪深い行為に手を染めていた人間が、悔い改めて正道に目覚める」という物語が「大先生」好みだったのではないの? と。「バイアスかかりまくり」というか。あるいはボケがはじまっているのか。こりゃあ泣けるわwww ……はなしが逸れたwww


それにしても、わたしが「コワイなー」と感じたのは、自分の作品を難じられたことに立腹した主人公が、ある製作者さんを逆恨みして「報復」をするくだり。

いや、「それ、おまえもやってるじゃん。カマトトぶんな!」とかいわれそうだが、行為自体がコワイのではなく、そのときに見せた「主人公の思考回路」がコワイのだ。

ここで「Twitter 民」が書いていた「真の創作活動」うんぬんという理屈は、要は「男(=人間)は強くあれ!(弱きものは去れ!)」の「マッチョイズム」で、別に「社会的な正しさ」を説いているわけではない。後に「友人」が指摘するように「美学」の類でしかない。

それなのに、この「強くあれ!」にあてられた主人公の思考は、なぜかいきなり「社会正義」に結びついてしまうのだ。あるサークルの「否定的意見と画像の無断転載お断り」という「ワガママ」を目にした主人公は、「オレは我慢してるのにっ!」とか良くわかんない理屈で激昂した後、「天誅が必要だッ!」とかいいだすわけである。コワッ!

短絡的に「気に喰わない相手=社会悪」という発想に達する意味がわからないのだが。というか、後にでてくる「俺はこれからも、フリーゲーム界の良心として腐れ作者を駆逐してやろうと誓うのだった」という文章と、この作品自体につけられた説明文とをあわせて考えてみると、これは「エセ良心」自身の気質であるとしか思えない。


あ、わたしのなかの「脳内 Aura911」が「虚構である創作物と製作者自身とを同一視するな!」と喚いているwww

でもさー、やっぱりわたしは創作物には製作者自身が(程度の差こそあれ)反映されるものだと思うよ。それに、「フィクションでーす!」と断っておけば「制作者自身が非を追求されることはない」ということもないと思う。

例えば、「悪魔の詩」という「小説」の著者はイスラームの逆鱗に触れて、マジでいのちを狙われているわけだよ。まあ、「わたしたちはプロではない。『趣味の領域』なのだ!」とか「反論」されそうだけれど、ようするに「表現行為」というものは、そこまで「安心安全」なものでもないということだね。

それにこの作品はノベゲではなく「agitation」なわけだし、わたしはこの「正義の尻馬にタダ乗り」っぷりが「エセ良心」という人物を表していると「断定」するよwww


だいたい、「(自分の)『好意』や『善意』は尊重されて当然である」という「勘違い」こそが「フリゲ界最大の病理」であると、わたしのようなものは考えるよwww

つまり、電車内でお年寄りに席を譲ってあげたときに「逆ギレ」されて傷つくようなヤツ「のほうが間違っている」ということ。「親切とは何か? っていうのを一言でいうなら、究極的には自己満足の領域なんだよね、これ」www

自らの「良心」や「主義信条」に従って、ののしられようが張り倒されようが、それでも席を譲り続けるのが、「ほんとうの親切」でしょ? 他者に働きかけるすべての行為は、結局は「社会との関わり方」なのだから、いろいろな反応があって当然。最初から「見返り」を期待しているほうが間違っている。

だから、ただ「他人さまから承認されたい」というだけのことを「善意」や「好意」というかたちにねじまげて、「精神的利益www」とか口走るようなヤツはやっぱり「ニセモノ」なんだよ。

「エセ良心」は自分が批判している「悪口レビュアー」とおなじように「不遜な悪臭撒き散ら」しているだけの「傲慢」バカ。それを礼賛しているヤツもバカ。おわかり?www



最後に、作品中の文章をいくつか「引用」して、ツッコミいれようと思う。

まずは「ああ、その通りだ。多くのレビュアーは愛を込めて記事を書いてくれていると思う。だけど、いるんだよね、一部に。記事の中に明らかな、あるいはすぐにわかりにくい形で悪意を込めて書いてる、傲慢で陰険な輩が」。

そもそも、製作者やプレイヤーが「愛を込めたレビュー」と「悪意を込めたレビュー」とを判別できているのかも疑問なのだが。「罪のない製作者」さまは、つねに「想像力」を正しく発揮できる「聖人」かなにかなのか? どこか偽善的な自己愛を感じて、ものすごく不快だwww

で、そのあとに「悪口レビュアー」の手法を具体的に挙げているのだが、これって「現実にいるレビュアー」のことを書いているのだよね? この部分も「フィクション」であるとは思えないのだけれど、どうなのだろうか。まあ、どうでも良いけど。

とりあえず「例えば、必ず何かしらの難癖をつけてあげあし取っていい気になってる奴」。これわたしっぽいなーwww 別にわたしは自分の「あたまの良さ」や「正しさ」を証明したいわけではないけどねっ!www

次は「お勧めとか言っておきながら『お前それ絶対お勧めする気ないだろ』っていうような悪口書き散らす奴」。これは作品内で主人公が使っていた手法なので、もしかしたら「エセ良心」が考えたものかもしれない。あるいは「エセ良心」が実際に使われた手法なのかもしれない。とりあえず「特別な思い」はありそう。

で、最後は「作者とユーザーは尊重しあうことが必要と言っておきながら、陰で尊重のカケラもない悪口書き散らす奴」。……わたしこれ、聞いたことあるのだよなーwww

というか、「NaGISA 大先生」は「わたしは問題ありまっせーん!」みたいな顔してこの作品をレビューをしたわけだけど、「ほんとうにそうなのかなあ」と思うよwww まあ、「風の噂」だし、なんともいえないwww 察してwww


そこまでして悪口書きたいのかって、心底呆れ返るよ。コイツらに共通してるのは『作者やその作品のファンの気持ちに 1ミリも配慮していない』ということ

「配慮」www なるほど、「ふりーむ!」や「Vector」や「2ch」に「配慮」して、「ぶりーむ」「ヘクター」「3ちゃんねる」となまえをもじっているのですね、わかりますwww

個人的に、こういう「プロの世界」の「メンドくささ」をシロートが真似るのは、非常にダサい行為だと思う。「この画像そのまま使ったら、肖像権の侵害で訴えられるかも!」くらいならまだ現実的だけれど、ちょっとなまえを出したくらいで「本家」が殴り込んでくると、本気で思っているの? あるいは「フィクション」であることを強化するための演出かなにか? どちらにせよ、くだらねーwww


最初に言ったフリゲは 100% が作者の精神的利益によって支えられてるってのは覚えてるだろ? フリゲとは何か? っていうのを一言でいうなら、究極的には趣味の領域なんだよね、これ。そりゃ趣味に対して悪口言う自由はあるだろうけどさ、一般的に人様の趣味に悪意を込めてケチをつけるのは悪趣味だと思わないか?
趣味で公開してるだけの写真をわざわざ名指しで悪口書くってのは、非常に悪趣味だし品性も卑しいと思う。その人は趣味で公開してるだけなんだから。フリゲも写真も同じだろう? 趣味という範疇においては

アマチュアリズムの発露。結局は「シロウトなのだから特別扱いしてよ!」なのかよと。

だいたい、「悪意を込めてケチをつける」って、ケチをつけるのだから悪意があるに決まっているだろwww 「エセ良心」は、自分たちに向けられた「悪口」はその内容に係わらず、すべて「正当性」がないと決めつけているフシがある。

というか、なぜいちいち製作者の益になるようにと、こちらが「配慮」してやらなきゃならないのか? なんでそこまでしておまえらの面倒をみなければならないのか? やれ「あれくれ」「これしろ」とエラソーになんなのだ? おまえらは、自分が「princess」かなにかだと勘違いしているのではないか? 

それに、総合芸術であるうえに「ゲーム性」も求められる「フリゲ」と、評価基準が「技術面」と「感性」しかない「写真」とでは、単純に比較もできないはずなのだが。なんか雑だよな。


何度も言うけどフリゲというのは趣味の領域だ。なのに……真の創作とは批判を乗り越えてやっていくもの? 批判が嫌なら WEB 上で公開することはやめろ? DVD に焼いて駅前で配れ? バカバカしい。そんなものは全部おまえの個人的美学だろ。趣味の領域なのに、なんでおまえの個人的美学なんかを押し付けられなきゃならねえんだよ。他人の美学を尊重できない奴が自分の美学を語るな。押し付けるな。おまえの駄文こそチラ裏に書いて駅前でくばってろって話だ
批判がイヤってのは本人の勝手だろ。商売じゃないんだぞ? パブリックなものじゃないんだぞ? 個人がささやかにやってる趣味を踏みにじって、そんなに楽しいかね?

……いやあ、必死だなあwww 最後は「はかせ口調」になっていて、とても混乱しているのがわかるwww

まあでも、わたしも「マッチョイズム」は間違っていると思うけれどもね。「表現行為」とは「精神的強度」を競うようなものではないから。

創作とは批判を乗り越えてやるもの」「仮に悪口だったとしても、否定的な意見も全て耐え抜いた上でやるのが真の創作活動」といった理屈は「マゾヒズム」の強制であり、それこそ「余計なお世話」である。

おたがいに「正しさ」を求めているのなら、こんなつまらない「あるべき論」を持ち出したり、それに対して「金持ちケンカせず」みたいな「くだらない強がり」をせずに、もっとシンプルに論を持って「殴り合えば」良いのだ。できれば「建設的」に。

まあでも、「アマチュアリズム」を盾に自分の正当性をわめきたてるのも間違っていると思うけれどwww

だいたい、こういう物言いは、他の志を持っている製作者はもちろん、アマチュアスポーツの競技者やアマチュア棋士といった人々を、ものすごーく馬鹿にしていると思わないか?

別に、日頃ココロのなかで抱えているぶんには勝手にしていれば良いが、こういうかたちで、まるで「正論」とでも言いたげな強い語気でこられると、「反発」せざるを得ないなwww

だから結局、どっちも嫌いなのだよ、わたしはwww


……それはおまえが 3ちゃんねるに乗り込んで反論するか、最初から見ないって選択が正しかったと思うぞ。ぶりーむもヘクターも 3ちゃんねるも、それぞれ掲示板の基準やルールは違うものであって、そういった事を飲み込まずに利用するのはちょっと軽率じゃないかな?

じゃあ、「悪口レビュアー」のところにも乗り込んでいって反論しなよ、それが正しいよwww

なに? 掲示板は不特定多数の人が利用するし、運営側によって書き込みがコントロールされている(「悪口」が目に入りにくい、目に入らないように「努力」している)から、おまえたち的にはセーフってこと? 逆に「悪口レビュアー」のような「個人」が自分たちを難じるのは許せないってこと? まったく良くわからないwww


何度も言うけど、フリゲってのは趣味の領域なんだから、作者の心情お構いなしという傲慢さを温存したまま名指しで悪口書くのは違うだろ。人様の趣味を貶しあう世の中が正しいわけないんだから。そんな名指しで悪口書きたいなら、趣味な上に精神的報酬しかないフリゲではなく、作者の制作意欲に物理的対価報酬の手当てがある商業的コンテンツのレビューをしてろって話だな。傲慢さを捨てきれない人間はフリゲレビューなんて向いてないし、やるべきでもないよ

とにかく「エセ良心」は「傲慢さ」がお嫌いみたいwww まあ、自分の「傲慢さ」にはまったく気づいていないところが「ニセモノ」なのだよねーwww

だいたい、「傲慢さを捨てきった人間」って、それはほんとうに「人間」か? なにエラソーに上から目線キメてくれてるのよwww


人として一番アウトなことっていうのは誰かを不当に傷つけることだと思うぞ。というか、どう考えてもそっちのほうがよほど人間としてアウトだろ? 違うか?

いいや、人としていちばんアウトなのは「個人的な復讐心から『不当な正義』を掲げ、自らの正当性を大声でわめくこと」だねwww


それは決してベタ褒めのみが許されるというわけではない。批判するならするで、それなりの書き方があるということなんだ。気に入らないからって悪意をぶつけるのは間違ってる

こんな「品のない」書き方はしたくはないが、これって「ブーメラン」だねーwww


人間とは弱いもので、十人中九人を褒めれば一人は傷つけてもいいという価値観を普段なら間違ってると思えても、大勢のファンや信者に支持されると次第に自分ならワガママが許されるんじゃないかと思えてきてしまう。一人や二人は傷つけてもいいんじゃないか、自分にはその権利があるんじゃないか、許されるんじゃないかと傲慢に考えがちになってしまう。でも、それじゃいけないんだよな。自分には大勢の信者がついてるから気に入らない人間の一人や二人は傷つけてもいいなんてのは、気に入らない人間を暴力で消そうとするカルトの教祖と大差ない。そんな性根は腐ってると言わざるを得ない

こんな風に考えたことはないし、「大勢の信者」などいたこともない。おまえみたいな「善良な製作者」より、よっぽど「イバラの道」を進んでいるのだよ、こっちはwww

というか、『とあるノベルのレビューサイト』でも感じたのだけれど、なんかレビューさえ書いていればカンタンに有名になって「ファン」をガンガン増やせるものだと思っているらしいけれど、そんな甘い世界でもないだろ、フリゲ界もwww


もしこれからフリーゲームレビューやろうと思っている人がいて、その人に俺がアドバイスするとしたら、こう言いたい。作者がいないとフリーゲーム界は成り立たないが、レビュアーなどいなくてもフリーゲーム界は成り立つ。それを忘れるな、と

確かに、「良識派を気取るレビュアー」なんていらないよねwww まあ、表現行為はだれにも止められないけれどねーwww


そして自分の気に入らない作者や作品に出会ったら、とにかく無視をすることだ。悪口を我慢できないという奴は、市販品のレビューでもやってればいいのだから。究極的には趣味の領域。それが全てであり、答えなのだと

これって、「友人」の論なのだよなー。いつのまにか、ふたりの思考が同化してしまっている。もうすでに「エセ良心」のことばだな。まあ、主人公が友人の「演説」に感化されたのだとするのかもしれないけれど、この結び方からして「大変クオリティの高い作品である」とは思えない。


おっとっと、これって「引用」の範疇を超えていますか?www

[ My Heartbeats:...I am gone. ]


(2012.09.19 - 2013.03.20)



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16:43  |  +ちらし のうら かんそうぶん  |  Trackback(0)  |  Comment(3)

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 |  2013.02.21(木) 02:58 |  |  【編集】

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 |  2013.03.11(月) 10:13 |  |  【編集】

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 |  2013.03.21(木) 19:28 |  |  【編集】

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