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2011.06.15 (Wed)

Mere Impressions, Part 1-Free Game (Novel and Others)

愛と勇気。


2度目の恋
「蒼鷺旅館」:Novel (Choice)

シロタエギク
「黒猫旅館」:Novel (Choice)

心がほしかった僕のおはなし
「ひこーきとくも」:Novel

明日の命を勝ち取る方法
「ひこーきとくも」:Novel

さびてつなおんど -rotation-
「さびてつなおんど 公式ページ」:Novel

シュレディンガーの白い箱
「晴れ時々グラタン」:Novel

memorieZ -メモリーズ-
「secret+base」:Novel

妖刀マカロニウエスタン
「空部屋空言」:Novel

さびてつなおんど -cortar-
「さびてつなおんど 公式ページ」:Novel

ふぁじくす
「ピロシキ風味」:VS Fighting

妖~あやかし~第二幕 完全版
「物怪工房」:VS Fighting

霧上のエラスムス -The Erasmus-
「Novectacle」:Novel

ForEver -the end of the dream-
「※Website-less※」:Novel

God Knows
「のべるゲームとか作ってますよ。[ Link ] 」:Novel

□□刹役纏シニ柵往ク□ョ / モジバケ
「霸 ~ The dark portion of the moon [ Link ] 」:Novel

SLASH/RE ver. 1.69b
「YKN-Systems [ Link ]」:VS Fighting

EASTER
「畑家」:Novel

勇者と魔王の短編集
「畑家」:Novel

家の景色 for PC
「miKan の木に実がなる頃に」:Novel (Choice)

WORLD
「まんが命」:ADV



More ......



>2011.06.14



家の景色 for PC
ゲーム紹介文そのままのおはなし。

「カルナノード」の仕様とはいえ、起動した際のインパクトはすごい。PSP上では印象が違うのかもしれないが、すくなくともユーザーフレンドリだとは言えない。まあ、次回作は「吉里吉里」らしいし、これはこれで人生経験ということで。とりあえず、キーボードの矢印とエンターキー、あとはマウスホイールを意識してみましょう。

ところで、妹の「わがまま」のため、という「大義名分」を勝手に掲げたことが「玉突き事故の原因となったうえに、そのことをカミサマに感謝(まあ別に良いけど)」し、なおかつ「死んだ妹の後を追い、焼身自殺エンド」という顛末に対して、「なんだかなあ」とゲンナリしたり、その反面、人間の愚かしさをさらけ出している点は評価したくなったり。




WORLD
「END 1」から(ほぼ)先に進めないよ~!

「物語」的にも「ゲーム」的にも「必要なイベント」はなんとなく感じ取れるのに、どういうメモリの組み合わせにすれば良いのかが判らない。

オリジナリティも底力もある作品なだけに、悔しいなあ。




>2011.06.13



SLASH/RE ver. 1.69b
コンボゲーは基本ムリ(指が追いつかないので)なわたしでも、コンボルールと「ブレイカーキャンセル」が(時間停止のおかげで)意外とカンタンで、楽しい作品。オンナノコ率が高いわりに、なんかちゃらちゃらしていない。

6月末にWebsiteが消滅(更新停止>放置>サービス終了>)するので、お早めに。

ヘボゲーマーの体感難易度:NORMAL……それなり
HARD……ボス無理。キャラ毎の難易度=性能差、と思い知る




EASTER
勇者と賢者と勇者の妹と魔王と四天王と魔王のいとこと。

10年であれだけ社会が変わるのは良いな。もちろんフィクションだけど。




勇者と魔王の短編集
5人の勇者と魔王の物語。

安易に使いまわしをしないで、画像を5通り用意しているのは偉い。




>2011.06.08



God Knows
演出やレイアウトといった視覚的な部分は、こなれた感じでステキ。ただ、肝心の文章がダメだった。言葉を詰め込んではあるが、想像の幅を広めてくれるわけではなく、単に読みにくくなっているだけ。まあ、これを「数年のブランクがあるから」と取るか、「10作品も作ってて、これ?」と取るかは、その人しだいだが。

「カミサマ」を扱っているから、というわけではないが、この作品で語られている「言葉」はすべて、「物語世界」を操作する「神」=「作者」の「言葉」であって、「そこに生きる」人間の「言葉」ではない、と思った。確かに「神」の目から見れば望みどおり「キレイ」に纏まっているのだろうけど、フツーのニンゲンからしてみれば、どこか白々しくウソ臭い。

どれだけ荒唐無稽な設定の上に成り立っている物語でも、そこに「人間がいる」と読み手が「騙される」ように描かれていれば、必ず「リアリティ」は生まれる。そうしてはじめて「キレイと感じるココロの動き」=「感動」が湧き上がってくるのだ。それらしい「シチュエーション」や「言葉」を並べるだけで、お手軽に「感動」を引き出せると思っているなら、大甘だ。

しっかし、「あなたさまはお優しい方ですね」とか「これが俺たちの、至上の絆!」とか、こういう「モニョったるい」のが「好物」の人たちって多いのね。きっとね。

……まあ、別に誰かを責めようってわけではないけど。とりあえず、短編にガッツリとしたテーマを盛り込むのは、思いのほか難しいってことかな。




モジバケ
都市伝説風ホラー。この手のはなしって、「実はスタンド攻撃されているだけ」だと考えると、とたんに恐くなくなるのが不思議。……「すぐに『ドドドドド』とか『ゴゴゴゴゴ』とか、背景に入れたくなる脳」で、すみません。

それにしても「すぷらった」はどうも苦手だ。この作品でも、けっこうイヤな気分になる部分があった。もちろんそれは「表現として力がある」という証だ。苦手な人が不快になるくらいでなければ、優れたホラーとはいえない。ただ、(ここから反転)人間の「全身の骨を抜く」って、「魚の小骨を取る」のとは次元が違うって! と、ちょっと笑ってしまったけど。(ここまで反転)やっぱりどこか「スタンド能力」的。

あと、あの(ここから反転)「最後の演出」を入れるなら、直前まで「彼」にペラペラと喋らせている部分は邪魔だったのではないだろうか。「語り部=恐怖の根源」という物語の構造上しかたがない(これ自体も仕掛けとして機能させたかったのだろうし)のかもしれないが、すでに日記に綴られた「悪魔的な行為」で「語っている」のに、それをまたいちいちと説明してしまったのでは、読み手のココロに宿った「恐怖」が死んでしまう。(ここまで反転)そうなると当然、心理的なインパクトも半減する。よく出来ているだけに、そこだけがなんとももったいない。




>2011.05.31



ForEver -the end of the dream-
顔文字のカタログ。ここまで多用するなら、オーソドックスなノベルゲームの形を取らずに、笑っちゃうくらいブッ飛んだヴィジュアルにでもしてくれたほうが可能性を感じられたはず。自身が「高校生」であることを言い訳にしてショボい作品に落ち着かせるよりかは、ムチャクチャになってるほうがマシ。

物語自体もまったく目新しさのない内容だが、後編部分で前編の内容をただ辿るわけではなく、ところどころできちんとアクセントをつけていたのは評価できる。ただ、混乱するほどの文章量ではないにせよ、頻繁に人物の視点を切り替えるのは、不親切なので止めたほうが良い。

出来が良いとは言い難いが、若いふたりのやりとりからは愛らしさが感じられた。ただし、「パグのブチャイク面、カワイイ~」という意味での「愛らしさ」だが。




>2011.05.30



霧上のエラスムス -The Erasmus- 通常(クリア特典制限)版
「かまいたちの夜」な洋館で、「KOF ネスツ編」的な登場人物が、いろいろ疑ったり誓ったりするはなし。とはいえ、別に犯人当てをするわけではないし、付け髭を取るわけでもない。サイバーでクールな雰囲気を醸し出しているわけではないし、衛星兵器で街を吹っ飛ばしたり成層圏上のアジトに乗り込んだりもしない。

この作品の出来は、たった一言で表すことができる。「フリーのノベルゲームとして完璧に限りなく近い」……これだけで良い。高い技術と志を持って製作されたこの美しい作品は、たくさんのレビュアーに評価され、賞賛されることだろう。そうなることに異論はまったくない。わたしもそれを望んでいる。

(ここから反転)ただ、一握りの富裕層のために「子息のクローン影武者」を「育成」する「謎の世界的組織」っていうのはどうなんだろうか。いまいち「リアリティ」を感じない。必要になるかどうか定かではないクローンを、時間と費用もかけて「教育」するなんてメンドーなことが、世界的な産業になるか? だいたい、「家柄に合った振る舞いをするイイコ」なんて、金持ちの「欲望の順位」としては、だいぶ低い位置にあるんじゃない?

それに、「別の自我」を持った人間のフリを強要する理由が「おまえのオリジナルだから」「失敗したら死」では、動機としてもドラマとしても弱すぎる。これが例えば、背格好の似た貧困層のコドモをさらってきて、高度な全身整形手術で別人に「改造」し、一夜漬け方式で「代替品」に仕立て上げでもしたほうが、他人を演じる必要性も「バレたら消される」という恐怖感も増すはず。まあ、「自分の遺伝子を受け継いだ、従順な子息」という「顧客」側の「要望」と合致しないから、そこに重点を置いた場合、単なる的外れになるけど。

あと、まったく個人的な印象だけど、「病んでる系」のあの「振る舞い」が、どうにも気に喰わない。サイコパスの表現としては正しいのかもしれないけど、なんかおもしろくない。
(ここまで反転)もちろん、この作品の内容に難癖をつけるつもりはない。




>2011.05.27



妖刀マカロニウエスタン
タイトルそのまんま。ストーリーは最後までギャグで突っ走って、そのまま「どこか」に行ってしまうが、周りを支えるその他の要素がとても丁寧につくられているので、ついつい惹きこまれてしまった。

ただ、文章が背景の上に(メッセージボックスなどを用いずに)直接表示されるため、明る目の背景だとすこし読み辛かったのが残念。あと、タイトル画面がないのもさみしい。映画的な雰囲気を重視したからだろうけど。




さびてつなおんど -cortar-
「ニンゲンのなかで最も強いもの」と「それを容易く馬鹿に変えてしまうもの」を中心とした、「憎しみ」と「愛」と「再生」と「ゆるやかな滅び」の物語。

怒涛の伏線回収篇。作品紹介の「やや女性向け」の「意味」に納得。「彼ら」の「関係性」というか「境遇」というか……は、もし主人公が「学生」だったら、わりと生臭くなったり辛気臭くなったりしそうだが、この作品はとても爽やかでストレートな描き方をしてくれているので、好感が持てる。

当然、文句なんてあるわけないけど、展開が若干張り詰めすぎというか、「ちゃぶ台返し」式に新事実が(わりと最後まで)バシバシ浮かび上がってくる、そのスピード感がすこし息苦しくもあるので、どこかにあとちょっとだけ「ゆるめる」部分があったらさらに完璧だった、かも。

それと、これは前後編どちらにも言えることだけど、誤字脱字が多かったり、ひとつの段落がページをまたいだり、文章送りとページ送りが重複していたり(クリック回数が無意味に増える)と、文章周りのキメ細やかさに欠ける部分があるのが非常に惜しい。文章は、背景や立ち絵と同じように「見せる」ことも重要なので、もっと気を遣ってもらえれば言うことない。

まあでも、とにかくこれは、ひさしぶりに「刺さった」作品。ぽっぽさんには、今後もがんばってほしいです。……あと、関係ないけど、「壁紙、GET だぜ!」




ふぁじくす
はじめに断っておくが、わたしの対戦格闘ゲームの腕は「下手の横好き」の底辺を這いずるようなレベルなので、「対戦格闘ゲームとしての完成度」や「システムの出来」に関しては、一切言及できない。いまだに対戦格闘ゲームのセオリーとかも、よく理解できてないし。指ついていかないし。

この作品について。まず、キャラクタがカワイイ。アニメーションもしっかりしているし、全体の雰囲気も良い。さまざまなオリジナルシステムもおもしろい(と思う)。

ただ、ほんとうに「いきなりホワイトアウト」して、ゲームが進行不可になったのはヒミツだ! あれはちょっと悲しい。

ヘボゲーマーの体感難易度:ホワイトアウト落ち




妖~あやかし~第二幕 完全版
現代妖怪絵巻。たしかに前作に比べてグラフィックや演出は洗練されているが、小さくまとまっている感は否めない。使用キャラは5人だけだし。ストーリーも全体でひとつしかないし。ラスボスもなんか地味で「同情してね系」だし。

前作の、いろいろとクセのある感じが好きだったのに。残念。

ヘボゲーマーの体感難易度:物語……まあまあ




>2011.04.23



memorieZ
「ぼくのかんがえたいちばんおもしろいえろげ(エロ抜き)」。これは六神合体さん自身が後書きで書いていることなので、「悪口」でもなんでもない。「近未来の医療学園都市」という設定も「内輪(オタク)向けのギャグ」に塗れた掛け合いも、すべて「テンプレート」の範疇でしかないのなら「無個性」極まりないと思うけど、本人が満足しているなら、それで良い。

まあ、物語の核心である「あの叙述トリック」は素直に驚いたし、「それ」を中心に据えて、あれもこれもと欲を出さず、シンプルに物語を構成しているところは好感を持てる。ただ、「プレイヤーと主人公が共有する記憶」のために、もうすこし膨らませるべき描写もあったのではないだろうか。スベり気味のギャグなんかよりもずっと大事だと思うんだけど。あと「後日談」は展開が急ぎすぎで、完全に蛇足になっている。

それにしても、あれだけの「決めゼリフ」を会話のなかで連発されると、不自然すぎて逆に笑えてくるね。「本人たち」は気持ち良いんだろうけど。




>2011.04.22



シュレディンガーの白い箱
生と死の狭間に漂う、恋の夢。あるいは孤独に屈した女々しい魂。

ここ」を読むと、なるほど納得の内容。モチーフの「漠然としたイメージ」を取り出して、上手く料理している。





>2011.04.21



2度目の恋
感性の違いだといわれればそれまでだけど、おもしろくはない。「文章が固い」「展開がありがち」という「技術的な拙さ」よりも、物語全体にただよう「ヌルい空気」のほうが目立つ。

とはいえ、「レビュアー」の方々が見事にフォローしたようなので、無問題デスネ。




シロタエギク(ver. 1.0)
すべてが「中途半端」で「いい加減」で「ご都合主義的」。文章はド下手、テーマは見えない、展開は唐突なうえに説明不足、キャラクタは思考も行動もメチャクチャで共感できない、物語世界に作者が出てきてぶち壊し、背景に統一性がない、(序盤の)選曲がとんちんかん……などなど、数え上げたらキリがない。

思いつきと勢いで書き進めるのも大切だけど、最後にきちんと読み返して「編集」したほうが良い。そうすれば前後編に分ける必要もなくなるはず。いまのままでは駄作。

とりあえず、「90年代前半」の世界では「現代から持ち込んだケータイ」で通話はできないはずだし、GPSサービスも利用できないって! 萎えるよ!




心がほしかった僕のおはなし
機械はほんとうに「ココロ」を欲しがるのか?

しおりさんは(自己申告の)年齢からすれば、すごく聡明だし、文章も上手い。




明日の命を勝ち取る方法
残酷な運命。思春期の夢。

ところで「現実と空想の区別がつかない人」本人は「警告」を理解できないんじゃないかなあと、いつも思うんだけど。保護者用?




さびてつなおんど -rotation-
無駄なく引き締まった展開といい、可愛らしく印象的な立ち絵といい、とにかくすばらしい。わりと設定の説明や、それに伴う造語が押し寄せてくるけど気にならない。

おそらく、まったく同じ内容の物語でも、ヴィジュアルが「マンガ調・アニメ調」だったら、この作品(と、そのなかにただよう、絶妙な「空気」)は成立していない。「個性」と「ぽっぽさんの人柄」の勝利。

『コルタール』がほーんと楽しみ。


(2011.04.21 - 2011.06.14)

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