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2019.02.05 (Tue)

そうか……あのコロッケ娘だったのか……

HUGっと! プリキュア』、意外と複雑だった。



主人公のはなが、ただプリキュアというだけではなく、物語のまさに「中心」的な人物だったり、ラスボスであるジョージ・クライがはなに対して妙に愛情深く接していたのにも理由があったり。

(正直、最後まできちんと観ないと、不幸をだいぶこじらせたロリコン中年にしか見えないジョージ・クライ。最終回のクライマックスから振り返ると、第46話、エレベータ内ではなに「花束」を贈ろうとして拒絶される場面が悲しすぎる……。結果、ジョージ・クライだけ海外ドラマの登場人物のような身の上で、この作品でいちばん萌える存在に)

作中でさんざん語られてきた「未来」も、遠い別世界としてのそれではなく、プリキュアたちと直接関わりのある (意外と近場の) 未来だったり。

(確かにルールーが「未来で会いましょう」と言っていたのだけれど、あの人アンドロイドだし、人間とは異なる時間感覚での発言なのかと思っていたら、まさかほんとうに「再会」するとは)


そして、はなが母親になることでお話としてはハッピーエンドで終わったのだけれど、最終回の時点ではまだ未来は決していない (チャラリートたちの年齢から推測するにクライアス社の面々が絶望した未来にまでは至っていない) ところに静かな余韻があって良かった。

仮に、あのオチから第一話に (円環的に) つながっている、つまりジョージ・クライたちに降りかかる悲劇の未来は変えられないとしたら、ちょっと怖い。無事、より良い別の未来になったという見方もできるけれど。


それにしても一方、これもまた作中で語られている「だれでもプリキュアになれる!」というメッセージは、なんだかなあでしかなかった。百歩譲って、お子さまたちが感化されるならともかく、オトナがあれで喜んでたらダメでしょうよ、と。

そして、いつからプリキュアは世間の「いいね!」を集めるような戦士になったんだっけ? とも感じたり。(劇場版でやりなさいよ……)



最初期には「過去シリーズの要素の寄せ集めかよ」という印象だったのが、結果、他シリーズにはない結末を迎えて (物語としては) 好印象。

(ジョージ・クライやドクター・トラウムなどの未来人たちに「なにかあった」と匂わせるだけで、設定をベラベラと説明しなかったのも良し)

改めてはじめから観返すと、いろいろ発見があるかもしれませんね。



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