08月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫10月

2019.01.10 (Thu)

打っても響かない馬鹿






ではおまえは Samuel Johnson の「地獄への道は善意が敷き詰められている」ということばを百万回書き取りしろ。




去年いただいたひーまさんのコメントのなかにあった「いろいろあってふりーむ! に書き込んだ感想コメントを削除した」という話に胸が痛む。

大先生やその周りの人間は、ネガティヴなレビュー (感想、コメント、その他……) は制作者のやる気を殺ぎ、ひいてはそれが全体の不利益になると主張するが、しかしその一方で彼らが押し付ける善やモラルが巡り巡って多くの一般プレイヤー (あるいはその予備軍) のささやかな表現の芽を摘んでいるのかもしれないのである。

このように、当人たちは善を行使しているつもりでいて、その実より大きな悪を成しているさまを見るに、フリーノベルゲーム界隈というニッチな集団であっても、それを構成するのが生きた人間である以上、その時代が帯びる問題点から逃れることはできないのだと思い知らされる。









特段、本人は隠しもしないが、大先生はすべてのジャンルを網羅しているわけではない。例えばホラーは読まないし、娯楽性よりも芸術性の強い作品も好きではないらしい。

もちろん、嗜好は人それぞれであるし、自分の責任で自分のやりたいようにレビューすれば良い。

ただそれも、たくさんのレビュアーのなかのひとりとして活動しているなら問題なく機能するだろうが、仮にこのまま NaGISA net が人気になって一極集中するようなことになれば、結局、ある一定の層以外の人々を取りこぼしてしまうことになるのではないか。

つまりは、レビュアーなんてちっとも万能ではないのだから、「フリーノベルゲームを (自分の手柄で) 発展させよう」「制作者やプレイヤーに影響を及ぼそう」といったスケベ心を抱いてはいけないのである。









そしてまた、単に自分が鈍感になってしまっただけのことを「精神的な強度を得たのだ」と思い違いしてはならないのである。



関連記事
00:49  |  +NaGISA大先生とノベゲの話題  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

Comment

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://sorrry.blog104.fc2.com/tb.php/1575-4771eef7

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | HOME |