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2015.01.22 (Thu)

続々々 『 PoCP 』-mere impressions #020-IV

nss20b




題名:チャイルドポルノ・パンデミック
制作:チクル妄想工房
入手:ガムベース 公開フリーゲーム一覧 by ふりーむ!
種別:Cruel comedy

評価:★★☆ 2



的外れかつ誤解を招くような書き方だった。申し訳ない。



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Pandemic of child porno



ガムベースさんが二週間ほど前に、「環境因子に強く影響された人格形成を信じることは自らの『潜在的善性』を (無批判に) 信じることであり、それは一種の傲慢であるから、世間がなんと言おうと自分はそれを支持しない」といった意味のことを tweet していた。要は「性悪説に依った態度を取る」ということだろう。

そういった主張がある一方で、この作品の「自分を dis っていた人物に、最終的には赦され認められる」という結末は、結局「『潜在的善性』を信じる」ことになっているのではないか、と感じられた。

なぜなら「許す」という行為は、自らと許しを与える相手、両方の善性を信じることに他ならないからだ。そうでなければ (相手を否定した状態では) 救いにも成り得ない。

別にガムベースさんが自己矛盾に陥っているとはいわないが、善意から逃れるは難しいのだな、とは思った。


さらには、そもそも「主人公は『悪』を信じていたのか?」という疑問すら湧いてくる。

「ロリコンはいずれ性犯罪に走るだろう」と、他人の「悪」に言及することはあっても、自分自身の行為はむしろ「善意」を免罪符にしていたはずである。(最後の最後で自らの「悪」を認めたからこそ死を選んだのだろうが)


まあ、なんにせよ、主人公が傲慢であることには違いない。




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01:16  |  +ちらし のうら かんそうぶん  |  Trackback(0)  |  Comment(1)

Comment

作品外で語ったことなので、もし「PoCP」の内容と矛盾があったとしても何の問題もないとは思いますが、それはそれとしておいて、

僕は「世間がなんと言おうと自分はそれを支持しない」なんて極端な書き方はしてないです。
「おそらく一般的であろうこの考え方を常に最高のものとは僕は思ってない。」ですね。
事実としては、人格形成に係る環境因子の比率は相当なものなんじゃないかなと思ってます。
「後者(人の性質は生まれたときに既に大方定まっているという論)は責任の大部分を宿命に転嫁している。」と書いたように、こちらにはこちらの問題があると考えてますし、どちらかが100%正しいという論旨ではないはず。

僕の書いたのは、今現在の自分自身の「悪」を、その時点における紛れもない自分自身の性質として受け入れることに関する話、でしょうかね? もしかしたら違うかもしれませんが。
ガムベース |  2015.01.23(金) 00:15 | URL |  【編集】

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